私たちについて

無機化学薬品を作り続けて70年

無機化学薬品と聞いて、具体的にイメージを出来る方は少ないのではないでしょうか


私たちの身の回りの化学製品は大きく分けて「有機物」と「無機物」に分けられます。
有機物は簡単に言うと分子内に炭素を含む化合物です。そして無機物は有機物以外の全ての物質です。


化学製品に属すると考えられる無機物としては、「産業ガス」、「無機酸・無機アルカリ」、「化学肥料」、そして「無機薬品」です。
この無機薬品ですが、実は皆さんの生活と密接に関わっております。


身近なところで言えば
「化粧品の原料」であったり、「洗剤」の中にも含まれます。そして、無機薬品の大きな役割が「触媒」です。


無機化学薬品を作り続けて70年

「触媒」とは

「触媒」とは

原子やイオンの組み合わせが変わり、異なる物質が生まれる事を「化学反応」と言います。この化学反応は原子の組み合わせが変わり、物質が不安定になってしまうため、簡単には起こりません。





「触媒」とは

この簡単には起こらない「化学反応」を促進する、仲人のような役割を果たす物質を「触媒」と言います。この触媒の役割を果たすのが「無機化学薬品」なのです。
無機化学薬品が異なる物質の化学反応を促進する事で、様々な技術が確立しています。

先進技術を影で支えています

皆様の生活に溢れる様々な製品はこの「触媒」無しには製造する事が出来ません。
自動車やスマートフォン、それらの製品が『製品として皆様の手元に届く』のは無機薬品の支えがあっての事です。
私たちが作る無機薬品は、直接お客様の手に渡る機会は少ないですが、皆様の生活を豊かにする様々な技術を影で支えています。

自分の手によって作られた商品が、世の中の様々な場面で使われ、様々な方の生活を豊かにする。

そんなモノ作りの醍醐味を味わう事の出来る、誇りのある仕事です。